莫久来

『莫久来』は「赤ホヤ」と「このわた」の塩辛であり、その独特の名称は、ホヤの形が「爆雷」に似ていることを由来にしています。
このわた(なまこの腸)を丁寧に下ごしらえして塩辛にし、新鮮な赤ホヤと合わせるというシンプルな製法ながら、その絶妙なバランスは他では真似できない味わいです。
今更ご紹介するまでもなく、珍味業界では知らない方のいない珍味中の珍味であり、発売以来絶大な御支持を頂いております。

うまさの秘訣

まろやかな舌触りと豊かな磯の香りはお酒との相性が抜群です。
一度ハマったらやめられないヤマ食の莫久来(ばくらい)のうまさの秘訣をご紹介いたします。

根室産・ロシア産の赤ホヤを使用

北海道根室産・ロシア産の赤ホヤを使用しています。赤ホヤは珍味とされるホヤの中でもさらに希少な高級珍味です。
ホヤ特有の風味に加え、身は赤く、柔らか。また、甘みが強くまろやかな味わいです。

三大珍味 このわたと合わせました!

ウニ、カラスミと並ぶ三大珍味の一つとして通に愛されるこのわた。
ナマコの腸を丁寧に下ごしらえし、塩辛として食される珍味です。口の中に広がる旨味と磯の香りが酒のつまみとして大人気です。
赤ホヤとの相乗効果により、深みを増した味わいを生み出します。

旨味を引き出す秘伝のレシピ

旨味や食感を損なわないよう、赤ホヤとこのわたの下ごしらえは徹底して管理。
また、素材味を活かすため、独自に調合した調味料を使用しています。

開発秘話

「赤ホヤ」と「このわた」の塩辛です。
このわた(海鼠腸)を丁寧に下ごしらえして塩辛にし、同じく下ごしらえした「赤ホヤ」の塩辛と和えました。
様々な媒体で紹介される機会も多く、おかげさまで珍味界では知らない方はいないというほどメジャーな商品です。

莫久来は弊社創業者であり前会長の小野正行が開発しました。前会長は若いころから全国各地を走り回り、様々な珍味と出会い、それらを商品化していきました。
その中で、前会長の味覚は磨き抜かれ、味へこだわりは卓抜したものでした。

その前会長が「赤ホヤ塩辛」と出会い、その鮮やかな色合いと、独特の食感、さらに特有の風味に感動します。
そのままでも十分に魅力ある食材でしたが、違った食材を掛け合わせて、もっと魅力のある商品が何かできないか?寝ているときも、道を歩いているときも新たな珍味の事を考えていました。

ある時、20代の頃に食べた三河産の「このわた」の味を思い出します。
「このわた」は言わずと知れた珍味ですが、この二つの食材を掛け合わせたら「これならいける!」瞬間的に思いつき、すぐに試作を開始します。それから試行錯誤を繰り返し、ついに「莫久来」が誕生しました。

「莫久来」の命名については、ホヤの形が潜水鑑攻撃に使う海の爆弾「爆雷」に似ている事から命名しましたが、爆雷ではあまりにも語感が強烈すぎるため、珍味にふさわしく、珍しさを連想する「莫久来」と標記するようにしました。

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